怖がり屋なのにひょんなことからミステリー研究会に入ってしまった大学生の僕〖双葉〗と、まるで名探偵コナンみたいに頭の切れるミステリー好きな中学生男子〖隼人くん〗の二人が、街中で起こる小さな事件の謎を解くライトミステリー。
平凡で優しく穏やかな大学生〖双葉〗の持つ特殊能力、瞬間的に写真に撮ったように記憶する能力と、アイドルみたいに可愛い顔をした、時にはあざとい(笑)〖隼人くん〗の洞察力・推理力。
この二人の織りなす絶妙な力関係が、とてもポップでほほえましい。
こころ優しい双葉はいつも隼人君に振り回されっぱなしなんです。
でも、頭が良くて切れ者な隼人君も、心はまだまだかわいい中学生。
そんな隼人くんを優しく見守るどこまでも誠実な双葉もなんだかとっても好き^^
時には社会的な問題にも触れる事件の内容もあり、大人が読んでも子供が読んでも楽しめる作品です。
坂木司さんの著書は、読後感が爽やかなものばかり。
作中のキャラクターが生き生きと描かれていて、本を読むことにあまり慣れていない方にもお勧めしたい作家さんの一人です!
【先生と僕】【僕と先生】の順番で是非読んでみてくださいね!
【先生と僕】 坂木 司
僕の先生は中学生! ひょんなことから大学のミス研に入った恐がりな僕は、家庭教師の生徒である隼人くんから古今東西のミステリー作品の講義を受けることに。出かけた先で遭遇する様々な「日常の謎」を2人で解決していくミステリー連作集。
双葉社より
【僕と先生】坂木 司
こわがりだけど推理小説研究会所属の大学生・二葉と、ミステリが大好きな中学生・隼人が、日々の生活での様々な「?」を鮮やかに解決するシリーズの第二弾は、謎めいた人物も見え隠れして、ますます目が離せません。さらに今作には、著者の作家生活15周年を記念し、別紙にて、4出版社合同企画のリレー掌編、『坂木司特別便・ホリデーが肉だと先生が困る』が、初版限定で入ってます。
双葉社より
作中で、〖隼人くん〗が課題図書として〖双葉〗に毎回お勧めする怖くないミステリーが巻末に紹介されてるのも面白いところ。
この中から選べば、人が死なない「怖くないミステリー」が読めますよ(笑)
また主人公の2人に早く会いたいな!
続きが出ないかなーと首を長くして待っております^^
