【星野リゾート】の『星のや』と名の付くとても素敵なホテルたち。
今回、私たち家族がお世話になったのは『星のやバリ』。
数々の日本国内の素敵なホテルをすっ飛ばして、バリまで行ってきちゃいました!
7日間とはいっても機内に前後2泊、ホテルに4泊の旅。
ブログを通して、バリ島に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
私にとっては大学生の時に家族で行って以来2度目のバリ島。
インターコンチネンタルホテルに泊まって、最高のリゾート朝ごはんに感激しました。
中でもバナナジュースが本当に美味しかったな~。
私が経験させてもらったみたいに、心に残る素敵なホテルを経験させてあげたい。
(私たち親が行ってみたいだけともいう)
今後、4人そろって旅行に行かれるのは何回あるのかしら・・・
そんなことを思いながら、思い切って旅に出ました^^
1990年代、バリ島は日本人にとても人気のあるリゾートでした。
旅行会社のツアーに参加して、主要な観光スポットに連れて行ってもらったことを覚えています。
アジアンテイストのインテリアが流行ったのもこのころですよね。
ところで、最近は日本人の観光客が激減しているとのこと。
それはなぜかというと・・・
・直行便が成田からのみ(ガルーダインドネシア航空)
・乗り継ぎ便は不便で不安
・アジアで一番遠くて飛行機代が高い&時間がかかる(直行便でも7時間半)
・新型コロナの影響
などなど。
円高の時代から考えたら、バリ島は安いリゾートではなくなってしまったのかも。
およそ四半世紀ぶり!?に訪れたバリ島の旅。
たくさんの素敵な経験と、アクシデント😲がありました。
旅の記録として残しておきたいと思いますので、良かったら覗いていってくださいね!
まず最初に、バリ島にはどうやって行ったかといいますと。
【エアアジア利用】
成田空港出発 21時15分
タイ・ドンムアン空港着 2時40分
タイ・ドンムアン空港発 6時20分
バリ・デンパサール空港着 11時30分
格安航空のトランジットの空の旅。
本当に飛行機は予定通りに飛ぶのか?
荷物はデンパサール空港までちゃんと届くのか?
いろいろと心配ではありました。
エアアジアを利用するのは初めて。
口コミでは突然欠航になったり、直接スタッフと連絡つかないとかいろいろとマイナスな部分を目にしたけど、格安航空を選んだのは自分(笑)
それよりも、今回のバリ旅行は3カ月前くらいに予約したので、その間、インドネシアのレウォトビ火山で何度も噴火があったのが本当に心配でした。
でも、ちゃんと出発できた!ホッとした~
客室乗務員の中に若い男性(イケメン☆)が2人いて、女性だけのイメージをいい意味で覆されました。
密室になる空の旅、強そうな男性スタッフがいてくれるだけでちょっと安心かも。
女性スタッフも美しかった~
サービスもそんなに悪くなかったですよ。
ただ、食事を出してくれたと思ったら、すぐにごみの回収に来る。
早すぎ(爆)
タイでの4時間弱の時間つぶしはなかなか大変でした。
夜出発したフライトのため、夜中に食事が出てきます。しかも12時ごろだったような。。
寝そびれて眠いし、空港は寒い。
長袖シャツを羽織っただけではとても寒い。
カーディガンでも寒かったので、気を付けた方がいいです。
旅慣れた人たちは、アウトドア用の薄いブランケットをかけて、長椅子で仮眠してました。さすが!
夜中もずっと空いているスターバックスで食べたデニッシュとあったかいコーヒーが、ボリュームがあってとても美味しかった!
店員さんも感じが良くてうれしかったな。夜中なのにありがとう。

手のひらより大きい!?
アーモンドデニッシュ
あっためてくれて疲れた体にしみる~
入国前にやらなければならないこと
① 観光ビザの手配(e-VOA)
② 税関申告書のオンライン申請
③ 観光税の支払い
④ ヘルスパスフォームの入力
到着してから、税関申告書のオンライン申請がまだだったのでやってみたところ、これがなかなか難しい。
日本語変換すると余計にわけがわからなくなるので、英語表記で進めることを推奨します。
あと、ちょっと電波が悪い。
前もって、到着時の電子ビザe-VOAはオンラインで購入していたので(詳しくは在インドネシア日本国大使館を参照してください)入国はパスポートを通すだけでスムーズにできました。
ただし、このe-VOAですが、せっかく時間とお金をかけて購入しても、万が一間違っていたりすると購入しなおしになるので、現地で購入しても問題ないようです。
(一人当たり5000円くらい)
そんなこんなで苦労して税関申告書のQRコードを取得したのに、一体どこで見せたらいいのかよくわかっていない私たち。
カウンターの人に見せるのか?
何かよくわからないままに、明らかに日本人の家族連れに全く警戒心のない感じで、通っていいよーみたいな感じでいつの間にやらゲートの外に出ていました(笑)
未だによくわからない。。
何の参考にもならなくてすみません。
詳しく説明してくれているサイトがきっとあります! (え。。)
到着日は予め、日本語が話せるタクシードライバーを予約してたので、約束の場所に向かいます。
しかーし!!
指定された場所に行ってもドライバーさんがおらん。


日本人の代理店から、こんなにしっかり場所を聞いていたので大丈夫だとおもっていたのに。
まじか。。。
LINEをしても既読にならない。
なんてことでしょう。

アーケードの下にいる紙を掲げている人たちはみーんなタクシードライバー。
暑い中こんな感じなので、待つ方も大変。私たちの他にも会えていない旅行者もちらほら。
路上喫煙の匂いはすごいし、タクシー運転手には勧誘され続けるし。勘弁してくれ~。
何度も往復して、違う場所にいるかもしれないと確認しても見つからないこと何と1時間😨
このロスタイム、いつまで粘ればいいのかもわからず、料金も先払いしていたのであきらめもつかず。。。
もう別のタクシーにするしかないかも、、
と思った矢先、ようやくようやく既読になった!!
代理店の人と連絡がついて、どうやら、入り口(写真右の端っこ)で1時間待っていたそう😢
目の前にわが家の名前書いた紙を持ってひょっこり現れた小さいおじちゃん。
『すみません。会社から場所を聞いてなかったです。』と。
これは、会社が悪いのか、おじちゃんが悪いのか私たちにはわからないけれど、とにかく日本語の伝わるドライバーさんについに会えてほっとしたのです。
せっかくの旅行のスタート。
気持ちよく過ごしたいですよね。
代理店に電話して、そもそも連絡が取れないという無責任さにブチ切れていたのは夫(笑)
ドライバーさんを責めたりはしてませんので^^
このドライバーさん。
今回のバリの旅を本当に充実したものにしてくれた素敵な人だったのです。
この後もちょこちょこ登場するのでよろしくお願いします^^
【到着1日目】 ようやく観光が始まった💦
まず目的地に行く途中で、安全な両替所に連れて行ってもらいました。
寺院の入場料や駐車場代、ウブドのマーケットなど、クレジットカードが使えない場所が多いので現金は用意しておきます。
どれくらい使うかわからなかったので、とりあえずここでは2万円両替しておきました。
(後日追加で1万円両替)
Rp10,000でだいたい100円弱くらいと考えてよさそう。
大した金額を両替するわけではないので、レートはそんなに気にする必要もなかったです。
とても丁寧に対応していただきましたが、両替所を出てしまうと間違いに気づいても遅いので、時間がかかってもその場でしっかり確認します。
①ゴアガジャ遺跡
ゴア(Goa)とは洞窟、ガジャ(Gajah)とは象のこと。『象の洞窟』という意味。
11世紀に発見された遺跡ですが、どういう目的で作られたのかははっきりしていないそうです。
おそらく、僧侶が瞑想・修行をしたのではないかといわれています。
この大きな口から入っていくと、ガネーシャ神とヒンドゥーの3大神(シヴァ、ヴィシュヌ、ブラフマ)を祭る3体のリンガが祀られています。
入場料 大人 Rp50000
子供 Rp25000
駐車場 Rp500
トイレに行くにもチップが必要です。Rp200で2人だったかな。
(きれいではありません。トイレットペーパーなんてないので気を付けて。受付の女性に言えばくれるみたいだけど、ティッシュを2枚くらいペラ~ともらってる人を見ました(笑))

これを発見した時の感動を思うと、なんだかゾクゾクしてしまう


1954年に発見された沐浴場
女神が彫刻されています
時間と労力をかけて石を掘る作業は想像以上に根気のいる仕事ですよね
これも宗教の神様を信じる力なのかな
しかし、、私はなぜか昔から水を出している人工的なものを見ると怖い(笑)
なんでなんだろう。
マーライオンとか。。。
次に向かったのは
②テガララン・ライステラス

ウブドの北8キロのところにある小さな村の美しい棚田(ライステラス)
テガララン村を南北に流れる川沿いに広がっています。
バリ島に来たらみんな訪れる場所。
ライステラスを見下ろす場所に、たくさんのカフェやレストランがあります。
オープンエアでとても居心地がよさそう。

入ったのはココ TIS CAFE
帰りがけに写真を撮ったのでちょっと暗くなっちゃった

素敵でしょ~


棚田からの全貌。ジブリですか?
左奥にもっとお店を広げようと工事中

念願のサテ
ピーナッツの甘辛いソースがおいしい
TISCAFEはとってもおしゃれでした☆
お客さんはオーストラリアやヨーロッパの人が多い感じ
日本にあったらめちゃくちゃ人気あるだろうな~

昔バリで飲んだバナナジュースを求めて頼んでみたけど、ちょっと違った(笑)
バリ島のスムージーは基本的に常温で出てくるんです。
ちっとも冷たくないよ。
そして意外にも甘さ控えめ。
水道水が飲めないので、氷にも気を付けて!なんてガイドブックには書いてあるけど、
観光地にあるレストランは大丈夫なんだそう。(ほんとか?)

トイレもとてもきれい
このイラスト、めちゃくちゃ面白い☆
男子トイレも撮ればよかったな
さて、ライステラスで早めの夜ご飯を食べて、この後はついにホテルに向かいます。
私たちが食事をしている間、運転手さんはどうしているかといいますと、ちゃんとドライバー向けの休憩所があって、ドライバー仲間と一緒に楽しく待っていてくれるので、気兼ねなくゆっくりできますよ。
実は空港から『星のや』まで結構な時間がかかります。
スムーズに行っても90分はかかるそう。
夏休みの観光シーズンというのもあって、道路がとても渋滞していました。
とにかくびっくりするほど原付バイクが多い!
そして1台に4人乗ってたりする。← 4人まではいいらしい。うそだろ~
ちょっとでも隙間があったらバイクが入ってきて、右から左から縦横無尽に追い抜いていくー!!
そして向こうから対向車線はみ出して向かってくる&追い抜いていくー!!!
いや~スリリングだわ。
ちょっとローカルな道端には、家で飼われている犬がそこかしこに自由に歩き回り、道路ぎりぎりに寝てたりして。。。なんでそこで寝られるんですか?
ちなみに街中にほぼ信号はなくて、カーブミラーもない。
でも不思議なことに、滞在中一度も事故現場に遭遇しなかったのです。
みんな無秩序に見えて目に見えない繊細な譲り合いをしているのか!?
日本で運転したら全員捕まりそう(笑)だけど不思議だなぁ。
日本でクラクションを鳴らすときって、相手に危険を知らせたり、文句を言いたいときですよね。
(お礼の時もあるか)
バリ島ではどうやら、曲がり角を曲がるときとか、先に行くよ、とかとにかく軽ーい感じでやさしくクラクションを使いこなすんです。
イライラしている感じがしないんですよ。
面白いですね~。
とにかく車から見える景色に見るものが多すぎて、夢中になってたら写真を撮るのを忘れたことをめちゃくちゃ後悔しております。(犬とか鶏とかバイクのすごさとか撮ればよかったよぉ)
お待たせしました。
ようやくホテルに付きましたよ~。
1日お世話になったタクシーの運転手さんにお礼を言ってこの日はお別れ。
ようやく出会えて車に乗れたあのとき。
『あらためまして、よろしくお願いします。わたしの名前は○○です。』
からスタートしたドライブ。
道中バリ島の色んなことを教えてもらいました。
『バリの言葉で、ジャランジャランは散歩のことです。今日は1日ジャランジャランしましょう~♪』
この言葉と穏やかな人柄に、私たち家族はすっかり彼のことが大好きになってしまったのです。
そして、、
なんと3日後にまた同じ運転手さんにお世話になることにしました!
代理店を通すと彼には少ししかお金が入らない。
車のレンタル代も自腹だそう。
だったら直接お願いしてもいいですか?ってことになって、スケジュールの空いている3日後に迎えに来てもらうことにしたのです。
日本語が話せる人に色々とバリ島の文化について教えてもらい、わからないことを気軽に聞けたりすることはとても有意義なこと。
子供たちにとっても、せっかく来た国のことを少しでも理解してもらいたい。
3日後の観光も安心して過ごせそうです。
穏やかな笑顔のスタッフに迎えられてほっと一息。
暗い時間に到着なので、照明効果で雰囲気抜群!
こちらの屋根の下がロビーになっています。

すてきだ。

ウェルカムドリンク(ジンジャーエール)とクッキーを頂きました💛美味しかった!
バリ島では生姜をよく使います。
チェックインを済ませて、部屋に向かいます。

こちらはロビー目の前にあるお土産屋さん
そして、部屋のドアを開けると目の前には

わぁ!
素敵な木彫りのアートな壁が迎えてくれます。
本来この2台のベッドはソファーみたい。
4人家族用にベッドを作ってくれていました。

カフェコーナー

理想的な洗面台
ゆったりみんなで並んで顔が洗える
うちもこんな洗面台にしたかったなァ

お風呂も湯舟が深くてゆっくりできそう
アメニティは基本的なものは全てそろっています
バスローブ(膝丈)が用意されているので、これをパジャマ代わりにしても大丈夫
次の朝、100%脱げてるけどね( ´∀` )

洗面台の椅子がこれまた好みのタイプ

こちらは2階の主寝室
贅沢なつくりです
改めて木っていいな

仕事したり?読書したりお絵描きしたり
最高なスペース☆
そして、部屋の外にはなんと。

プールサイドでゆっくりできる贅沢極まりないプライベートスペースがあるんです♡
バリ島の自然のなかに佇む木造建築。本当に素敵です。
到着からハプニングでしたが、結果的にとても楽しいスタート。
今日はお風呂にゆっくり入っておやすみなさい。
明日、明るい朝になったら、どんな景色が待っているのかわっくわくです!
次回は明るい日差しの下で感激した『星のやバリ』の全貌と素敵な朝ごはん、ウブド市街地での1日をレポートしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。