スポンサーリンク
スポンサーリンク

バリ島旅行⑤|『星のやバリ』手仕事体験がとっても楽しい!

※アフィリエイト広告を利用しています

本日は『星のやバリ』で過ごすバリ島旅行の最終日。
行き届いた素晴らしいサービスと、自然豊かなリラックスした空気の中で過ごす時間が名残惜しいですが、12時のチェックアウトギリギリまでホテルの素敵なお楽しみを満喫していきますよ!

今日は11時から「バティック サヤの手仕事体験を予約しています。
終わったらすぐにチェックアウトなので、朝のうちに荷物のパッキングと簡単に部屋の片づけを済ませてから朝食に向かいます。

しっかし、子供が小さいときの荷物の管理も色々と考えて大変だったけど、女の子(特に姉)はメイク道具やら洋服やら荷物が多いんだよね~(準備にも時間がかかる)
選べる楽しみもわかるのであまり細かいことは言わなかったけど、旅慣れてくれば減ってくるんですかね?
私や夫はめっちゃ荷物少ないですけど。。。(笑)
ちなみに、家族4人でスーツケース2個(70Lと100L)。
100Lの方は片側をお土産用に空けてきたので帰りはいっぱいです。
預け入れの荷物が1人当たり20kg×4人だから、チョー余裕ですね。
季節や目的によって荷物の量は変わりますよね^^

さあ、最後のホテルの朝ごはん♡
とっておきのブレックファーストをたべちゃう。

大好きなプルメリアを自分で添えてみたり♡
まずはフルーツから

アメリカンブレックファースト
オムレツは具を選べます
もちろん全部入れてもらった(笑)
あれ、良く見たらパンののせ方が変ね
娘か。

ジャムは色んな種類があって、みんな違うジャムで楽しい!
もったいないのでお土産にもらって帰りました♪
お土産屋さんで同じジャムが売っていて、とっても高かった😲

満腹だけど、さらにもち米のデザート
しみじみおいしいんです

ラブリー💛カプチーノ
ココナッツのクッキー付き

朝食を終えて、レストランから出た時はすでに10時過ぎ。


実は、ホテルの中でできるお楽しみの一つ、「バリニーズの手仕事体験」をずっとやってみたくて何度もフロントに確認していたのです。
この日の朝も申し込みにいったところ、スタッフの都合によりできなくてごめんなさいと言われていてがっかりしていたのですが、おやおや??
フロント前のステージでやってるではないですか!!
お姉さんが、娘たちに気づいて誘ってくれたので、そのまま合流して教えてもらうことになりました。
わーいわーい☆
何かよくわからなかったけど、結果的に体験できて良かったね。

カラフルな材料たち

スタッフのお姉さんが優しく丁寧に教えてくれます。
英語だけど、こういう体験を通して会話をすることが一番楽しく身に付きそう。

お花を入れる器「チュペール」
こちらでは、留め具にも自然の素材を使ってます

作ってみたくなりませんか?^^
手仕事って温かみがあってほんとうにいいものです

可愛いなあ
クラッカーがポイント☆

お世話になったお部屋のエントランスに飾ってきました
彩りがとっても美しい

このお供えものは「チャナン」と呼ばれ、バリ島旅行をしているとお寺やお店の入り口など様々なところで目にします。

チャナンは「一日を平和に過ごせるように見守っていてくださいね」と願いを込めて神様にお供えするもので、家の神棚や台所、各部屋など沢山の数を用意するそうです。
そして、神様だけでなく、悪霊にも「悪さをしないでくださいね」という意味を込めて地面にお供えするんだとか。
バリ・ヒンドゥー教の世界観は、神様に花をお供えすることで、平和であることに感謝するという美しく優しい空気が流れていると感じました。

バリの人々にとって信仰はとても大切なもの。
それにお供えする花びらや葉を使って作るお供え物はとても可愛らしく、まるでアートのようです。
お花を入れている箱は「チュペール」というもので、ヤシの葉に切り込みを入れて折り紙のように作られています。
カラフルなお花にも意味があり、東西南北の神様を表しているそうです。

日本人の私にとって、宗教というと難しいイメージが先行しますが、バリ島の人々が神様に感謝して一日をスタートするという心の持ち方はスッと理解することができます。
色んな所にいる神様に感謝するという考え方は、八百万の神様に感謝することにも近いのかな?
どうか穏やかで優しい一日でありますように。

最後に可愛らしいサロンを巻いてくれて、チャナンを持って、エントランスで記念写真を撮ってくれました。
お姉さん、笑顔の可愛らしいアジアンビューティーで素敵だったなぁ♡
むすめたちよ、やっぱり大切なのは笑顔だ(笑)

お忙しいですが、お次は最後のお楽しみ「バティック サヤを体験します。

オリジナルのバティック作りワクワクします!
バティックとは、描きたい模様をろうでなぞって覆い、色がつかないようにした後、全体を染色するろうけつ染めでインドネシアの特産品です。
2009年にインドネシアのろうけつ染めがユネスコの無形文化遺産に認定されました。
バティックは、サロン(腰巻)や民族衣装、ハンカチなど色々なものに使われています。

まず、スタッフが用意してくれた図案が描いてあるハンカチの中から、好きなものを選びます。
ここですでに完成度への運命の分かれ道だということを過去の自分に教えてあげたい(笑)

もし、これからやってみたいという方にはお伝えしておきますが、くれぐれも細かい模様を選ばないように💦
熱で溶かした蝋液を、下絵に沿って描いていくのですが、蝋の量の調節が本当に難しく、うかうかしているとあっという間に固まってしまうのがまた大変。
布の表面から裏までしっかりと染み込んでいないと、後からのせる絵具が境目なくにじんでしまうのです。
蝋が足りなくて布の表面で固まってしまうと、裏まで染み込ませようと上から重ねても染み込んでくれなくなっちゃう!
言葉では難しいので画像をどうぞ。

蝋液を適量すくい、この左手の細い注ぎ口から描いていきます。
あっつあつの蝋液なので、やけどに注意!
(もうちょっとわかりやすい写真を残したかったけど、余裕がなかった。。。)

娘の選んだ花の模様
難しさが伝わりますか?

色を乗せたらこんな感じ
隣の色と滲まずにちゃんとできてる!
背景はグレーをベースに色んな色をまぜたみたい

ちょうちょがわたし、ヤシの木が夫、フラミンゴが次女、お花が長女
すごい滲みっぷり!
フラミンゴはむずかしかったね^^
みんな最終的には色遊びに方向転換してました…

布を洗って乾かす工程があるので、出来上がりは1時間後です
スタッフが仕上げて届けてくれました

なかなか素敵じゃないの✿
額縁みたいなラッピングをしてくれて、いい記念になりました

不出来ですが一応完成形はこんな感じ
ド派手な色彩にならず、味わい深い作品になったかな?
願わくばリベンジしたい。。。
新たな体験はどんどんやってみたいですね!


成田に帰るまでにも色々あったんです(+_+)
長くなるので、もし興味があったら目を通していただけたらうれしいです。

バティック染めが出来上がるまでホテルで待たせて頂き、空港までのタクシーを手配します。
私たちがお世話になったのはGrabというアプリ。
事前にアプリをダウンロードしてアカウントを登録すれば簡単に使えます。
目的地を登録すると、近くにいるタクシーが応答してくれるのですが、何故か次々にに断られて途方に暮れていたら、、、
直接スマホにドライバーから電話がかかってきた😲

相手はもちろん英語だろうし、むりやり長女に出させて(笑)スピーカーで通話。
人数や、荷物の大きさ・数を聞かれて、料金の他に現金で1500円のチップを頂けたら対応しますと言っているのはなんとなくわかった。

これを断る術はございませんので、喜んでお願いすることに。
どうやらGurabは、主に短距離の利用の際に使うとよいみたいです。
一般の人の自家用車のタクシーなので料金も安く、観光客の足代わりに短距離の移動に欠かせない交通手段になっています。
目的地の登録をすれば料金も事前にわかるし、ドライバーの評価も出るため安心です。

「星のやバリ」はウブドの中でもかなり空港から離れたところにあるため、いずれのドライバーもめんどくさくなったに違いない。

今回の救世主のドライバーは、ブール―ノマーズにそっくりな刺青たっぷりだけど優しそうな30歳の男性。ドライバー評価も高い。
お世辞にも新しい車ではなかったですが(基本的にバリのタクシーはマニュアルが多い)、彼の運転はめちゃくちゃ上手かった。

ハンドルだけレクサスだったな(笑)

英語をしゃべりたい長女に助手席を任せ、とっても親切におしゃべりをしてくれました。
会話が伝わらないときは、翻訳アプリを使ってくれて会話したりして。
運転中なんだけどな、という突っ込みは心の中で。

お土産屋さんに寄りたい希望を伝えると、おそらく観光客用の大きなお土産屋さんに連れて行ってくれて、子供たちはすごく喜んで色々買ってました。
しかし、全く安くはないんだよな~。観光客向けってこういうことよね。
私と夫の希望としては、もっとローカルで地元の人が知ってる安くていいものを扱ってる場所に連れて行ってもらいたかったんだけど。。。子供たちが喜んでるからよかったけどね。
おそらく、彼にも何らかのマージンが入るようになってるんだろう。

空港に無事到着して、(なぜか目的地が変更できなくなるというトラブルもありましたが)チップもきちんとお渡しし大変喜んでいただきました。
ぴったりRp150,000がなかったので、Rp200,000渡したから(笑)

ここからがヒヤヒヤの連続だったのです。

バリ島出発    18時50分
タイバンコク到着 22時05分
      出発 23時55分
成田空港到着   8時00分

トランジットで乗り換えまでに2時間弱はスムーズでいいじゃん!と思っていた私たち。

旅慣れた人にはピンとくるかもしれませんが、、、
帰りのバリ島発の遅延が確定!
最初1時間の遅延が2時間となり、マジでピンチというか無理じゃない?
急いでカウンターに行き、窓口のお兄さん(片寄亮太に似てる)にどうしたらよいか教えを請うことに。
翻訳アプリで長女が大活躍。

バンコク発の飛行機に間に合う?
間に合わなかったら?
荷物はどうなる?

色んなパターンの疑問にしっかり丁寧に答えてくれて、本当に感謝。
・もしも間に合わなかったら、航空会社負担でホテルを用意し、荷物も一緒に送迎してくれること。
・翌日の便も席の確保をしてくれること。
・トランジットで成田に行く人は全部で9人いて、前方の降りやすい席を確保してくれること。

ピンチの後には、経験と知恵が見に付くんだよね(笑)

バンコクに着いてからがすごかった😲

まず、ドアが開いたと思ったら、外からスタッフのお姉さんがすごい勢いで早く出て!!って
トランジット組(成田だけでなく関空とか福岡とかもいた)をめちゃくちゃ急かしてくる。
外で待ってたバスに詰め込まれ、到着した場所から、今度は手荷物検査の場所まで全速力で走らされ(爆)
これがめちゃくちゃすごい距離があるんです。

なぜ、もうちょっと近場に降ろしてくれないのか謎のままですが、スタッフのお姉さんがパンプスで並行して走ってる姿を見てもう笑いが止まらなくなってきちゃって本当に苦しかった。。
何事かと周りの人に見られてるのも感じたし。
めっちゃ足の速い若い夫婦が先頭をスーツケースと一緒にぶっちぎりで走り、その後を追いかけるように足の速い長女が全速力で走ってるかと思うと、急に止まって横っ腹を抑えるし、次女は運動苦手なのでえっほえっほ走ってたのだけど疲れ切っちゃって後ろを夫と歩いてる。
しかもリュックを背負ってるから普通に走れないのよ~。
後ろから長女と私が一生懸命走ってるのを見てた夫も面白かったみたいだけど。

今でもあの光景が忘れられない(笑)

そして、カウンターの女性が「ナリター!」って大声で呼んで、航空券とパスポートを適当に処理したと思ったら、手荷物検査はめちゃくちゃ厳しい。
ベルトも上着も全部かごに入れさせて、荷物もしっかり見てる。
やり直しで何回もセンサーに荷物を通したりして。

この時点ですでに飛行機に間に合った安心感はこちらにはあるんだけど、あちらはピリピリしてる温度差が面白かった。
うーん、いろんな国にはいろんな人がいて奥深いね。

一緒に走ってくれたスタッフのお姉さん、ご苦労様でした。

しかも、
飛行機に乗り込んで(この時すでに遅延していたらしい)先に待たされている皆様の白い目を感じながら席に着くと、ここから30分の遅延と言われ、疲れがどっと来た(+_+)
待っててくれたのもあると思う。

この飛行機、ようやく無事に飛んだと思ったら、しばらくしてものすごいミントの強烈なにおいがしてきたのです。
鼻が痛くなるほど。
そしたら、なんかただ事ではない空気を感じ、前方を見ると、一人の男性が、腕組んで仁王立ちしたCAさん4人に囲まれてめちゃくちゃ怒られている。

どうやらトイレで煙草を吸ったらしい。

ほんとに、マジでやめれ。

CAさんは女性ばかりで大丈夫かなと思ったけど、めちゃくちゃ毅然とした態度でかっこよかったわ。
しかも、この男、ずっとウダウダ言い訳してて腹立つ~!
近くの席の男性がやってきて、「こいつは吸った!」みたいなことを言いつけに来たりして修羅場だったのです。
こういうことを目の当たりにすると、一つの飛行機に乗り合わせた人がみんな善人とは限らないという運試しのような気分になりますね。
飛行機に限らずですが、当たり前の安全はどこにもなく自分ではどうしようもないことが起こるということに気づかされる時間でした。
それと同時に思い出したのは、以前テレビで駅員さんが言っていた、「安全なのは当たり前、私たちはそれを守らなければならない」という言葉。かっこよかったな。

この後、無事に成田に着いた時の日本の醸し出す安心な空気のありがたさよ。
さっきここを出たような気がするんだけど、、って旅行から帰ってきた人はみんな思ってるのかな^^

そして、日本のトイレ、神✨
バリでは便座がなかったり、ドアが曇りガラス(!)だったり・・・😨 普通だったから~~

長ーくなりましたが、色々あって色々楽しい旅にお付き合いいただきまして本当にありがとうございます。
自分の備忘録として、残せたら楽しいなと思ったところもあるのでどうでもいい情報ばかりではありますが、バリ島面白そうと思ってくれてらうれしいです。

次回は、バリ島旅行で買ってきたアレコレをちょっとご紹介しようかな。

本日もありがとうございました^^




スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
mogをフォローする
本とキッチン
タイトルとURLをコピーしました